固定観念に捉われず、柔軟な思考をもつ

清野 徹
2016年入社【インフラエンジニア】

企業システムの土台となる、IT基盤の設計・構築・運用保守を担当しています。
ユーザーからの要求を基にサーバの設計を行い、ソフトウェアのインストールや設定、リリースしたシステムの監視・障害対応など幅広い業務を任される職種です。

Q1. 入社した「決め手」は何ですか?

新卒でIT業界に就職し、約3年インフラエンジニアとして商社系システムの基盤構築を担当してきました。 当時、キャリアアップを目指し新たな環境での転職を考えていたところ、とあるご縁でお世話になった先輩から紹介されたのが、K&Kソリューションでした。

社員の方々との交流や山崎社長との面談を通し、まず感じたのは、”社員同士の繋がりの強さ”です。
職業柄、客先に常駐することが多く、社員同士の繋がりというのは薄れがちですが、その点においては、コミュニケーションツールやクラウドサービスを積極的に利用したり、定期的に面談や勉強会、また宴会を開催するなど、フランクに知識共有・意見交換できる環境が整っていると感じました。

また、入社の決め手となったものとして、”社員に対するオープンな姿勢”があります。例えば評価制度に関しては、年功序列型ではなく、実績ベースの評価制度を採っており、かつ実績や評価の内容が個人に対してオープンにしています。

これは自身の目標設定やモチベーションを高めるうえで大きなポイントになりました。 K&Kソリューションの社員に対するオープンな姿勢は他社にはない強みだと思っています。

Q2. 現在の「お仕事」について教えてください。

現在は、金融機関でシステムのインフラ構築・運用保守の業務と、プロジェクトや外注先のマネジメント業務を担当しています。 インフラ系の業務では、サーバ上に追加する機能(運用管理ソフトやバックアップソフト等)の設計や導入、またシステムリリース後の監視や障害対応などを行っています。
マネジメント系の業務では、構築プロジェクトの進捗管理や課題対応、また外注先の進捗管理や、納品物(仕様書や計画書等)の検証などを行っています。

エンジニアの仕事は、チーム内だけでなく、他チーム(開発や運用部署等)との関係が多岐にわたります。システムに万が一の問題があれば、広範囲に影響を及ぼすのがインフラでもあるため、プレッシャーや緊張感を感じる仕事です。しかしその分、システムのリリースが問題なく成功したときや、導入した機能の安定稼働を見たときは、大きな達成感を感じるやりがいのある仕事でもあります。

Q3. 仕事をするうえで必要とされることは何ですか?

エンジニアという仕事は、チーム内や連携部署、ユーザーや外注先など「人」と関わることが多いので、普段から「人」との”協力・信頼関係”を大切にしています
特に規模の大きいプロジェクトともなれば個々でできることには限界があり、チーム内、プロジェクト全体のチームワークがなければ品質の良いシステムは作れないと思います。

システム開発時に関係先へのヒアリングやレビュー、連携漏れ等で、システムがリリースしてから設計の落とし穴が見つかったり、トラブルが発生するというケースを何度も見てきました。

開発中のシステムであれば容易に修正できても、リリース後では容易にいかないことが多々あります。”あのとき確認しておけばよかった”と後悔することがないよう、いかなるときも「人」との協力・信頼関係を大切にし、密な連携、情報共有を心がけるようにしています。

Q4. 直近の目標を教えてください。

システムの要件定義や計画、構想などを行う上流工程へと仕事の幅を広げ、いずれはプロジェクトリーダーとして活躍していきたいと考えています。
最近はプロジェクト管理の業務に携わる機会が増え、先輩や上司の姿を見ていると、技術力やマネジメント能力の面でまだまだ未熟さを感じることがあります。プロジェクト全体を管理するようになれば、現在よりも深く人と関わることになり、また、質の高い体制づくりが求められることになると思います。

エンジニアとしての技術力に加え、リーダーとしてのマネジメント能力も高めなければいけません。
日々進化するIT技術。その技術を常に勉強して自身のスキルを磨き続けること。また多くのプロジェクトを経験し、幅広い業務知識、マネジメント能力を身につけ、仕事の幅をもっと増やしていきたいと考えています。